東京メトロの定期券は買わないほうがお得に通勤できる
今回は少しテーマが違いますが、前回の記事で初めてハピタスを使ってポイントをGETしたことをご紹介しました。
その時に発行したクレジットカードはTo Me CARDです。
ANAマイルを貯めるためには同じ東京メトロのカードでもソラチカカードというカードが必要とされています。
なのに、私はTo Me CARDを申し込みました。
前回の記事でも書きましたが、目的がハピタスでポイントをGETできるかどうか試すことだったため、一番有効に使えるカードを申し込んでみました。
今回はなぜTo Me CARDを申し込んだのかを記事にしたいと思います。
なぜTo Me CARDなのか
そもそもTo Me CARDとはどういうカードでしょうか。
簡単にご紹介します。
To Me CARD Prime:To Me CARDのラインナップ|東京メトロ To Me CARD
To Me CARDは東京メトロのカードです。
今回私が申し込んだのはPrimeという種類のカードです。
ブランドはJCB、VISA、MasterCardの3種類から選べます。
年会費は初年度無料で、それ以降は税別2,000円で年間50万円以上の利用で無料になります。
私が思う最大のポイントは、東京メトロに乗車するともらえる乗車ポイントです。
Primeの場合、平日で1乗車10ポイント、土休日が1乗車20ポイントもらえます。
1ポイント1円分としてPASMOにチャージできるので、平日に乗車すると実質10円引きで乗車可能ということになります。
(To Me CARD の公式ページより)
そのほか、PASMOへのオートチャージが可能で、こちらについても1,000円につきクレジット会社のポイントが1ポイント貯まります。
この乗車ポイントに注目してみたいと思います。
定期券は買わずにお得に通勤するとは
結論としてはTo Me CARDに紐づけたPASMOで都度運賃を支払うことです。
私は都内に通勤しており、毎日東京メトロを利用します。
往復するため1日に2回乗車します。
私の場合、1回の乗車区間の運賃はICカード料金で165円です。
個人的な感覚ですが、東京メトロは他社線との乗り換え駅も多いので、165円区間で済んでしまう方は多いのではないかと思っています。
これを定期券で購入すると1か月あたり6,000円~7,000円程度の価格となります。
(※定期券の場合は距離によって価格が変化します)
仮に1か月の東京メトロの定期代が6,500円と仮定します。
1か月の出勤日数はおおよそ20日くらいだと思います。
単純に計算すると、6,500÷20=325円/日です。
1日2回乗車するため、1乗車あたり325÷2=162円です。
つまり、1乗車あたりの運賃は、
都度乗車で165円、1か月定期券で162円です。
この時点ではわずかに定期券のほうがお得ですね。
しかし、思い出してください。
To Me CARD Primeに紐づけたPASMOを利用すると、1乗車につき10ポイント貯まります。
PASMOにチャージできるので、実質10円引きとなり、
1乗車あたり165-10=155円となり、1か月定期券よりお得になります。
さらにクレジット会社のポイントも貯まるため、To Me CARDで乗車したほうが、定期券を買うよりお得に通勤できてしまいます。
もちろん、1か月定期より3か月定期、3か月定期より6か月定期のほうが割安に購入できるため、駅間の距離によってはやっぱり定期のほうがお得だった、ということもあります。
しかし私の通勤経路の場合では、6か月定期を購入しても、定期券を購入せずに都度実質10円引きで乗車したほうがお得という計算になりました。
(もちろん2年目以降の年会費を含めてもペイできます)
それがTo Me CARD Primeを選択した理由です。
東京メトロを通勤に利用している方はぜひ計算してみてください。
そして、定期券を買うよりお得に通勤できるなら、
ハピタス経由で発行をオススメします。
ハピタス経由でどれだけお得だったか
前回の記事ではハピタスを経由したことで3,000円相当のポイントをGETできたことをご紹介しました。
このポイントはハピタスを経由しないとGETできませんが、To Me CARD自体のキャンペーンでもらえるポイントもあります。
私が申し込んだこのタイミングでは、ちょうど3周年キャンペーンが実施されており、
合計で2,500ポイントGETすることができます。
ハピタスのポイントはANAマイルにするために貯めますが、仮に電子マネーなどに交換すると実質3,000円分です。
To Me CARDのキャンペーンでのポイントはPASMOに2,500円分としてチャージできます。
カード自体の年会費も初年度が無料で、翌年も税別2,000円のため、実質来年分も無料になるような感覚でもよいですね。
この記事を読んで少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。